【iOS 15】プライベートリレーを「ON」にする際の注意点
2021年09月19日
iOS 15のプライベートリレーに関する記事を掲載しています。プライベートリレーの概要や注意点などまとめてみました。
Appleの新しいプライバシー保護機能の一部になり、通信の一部を暗号化することで利用者の通信情報を公衆WiFi事業者、インターネットプロバイダなどの事業者から隠します。
「iCloud+」または、iCloudサービスの追加ストレージを契約している場合、利用可能となる機能です。
プライベートリレーはユーザーの通信情報を事業者から隠す機能です。
ユーザーの通信情報が保護され安全になるので良いことなのですが、そうなると別のところで問題が起こります。
また、フィルタリングを設定している場合、プライベートリレーがオンだと機能しなくなるとのことなのでプライベートリレーをオフにする必要があります。
iOS 15にアップデートしてもプライベートリレーの機能はオフにできるので注意が必要なサービスやオプションに加入している場合、はっきりするまでプライベートリレーの機能は一旦、オフにしておく方が良さそうです。
新OSの場合、リリースされてから何かとトラブルや不具合が多い傾向にあります。どうしてもいち早く使いたい機能がない限り、様子見が良いかもしれません。
プライベートリレーとは?
Appleの新しいプライバシー保護機能の一部になり、通信の一部を暗号化することで利用者の通信情報を公衆WiFi事業者、インターネットプロバイダなどの事業者から隠します。
「iCloud+」または、iCloudサービスの追加ストレージを契約している場合、利用可能となる機能です。
プライベートリレーの注意点は?
プライベートリレーはユーザーの通信情報を事業者から隠す機能です。
ユーザーの通信情報が保護され安全になるので良いことなのですが、そうなると別のところで問題が起こります。
大手キャリア、格安SIM事業者などのプランやオプションで特定の通信(YouTube、LINEなど)がノーカウントとなるサービスが適用できなくなる可能性が発生します。ユーザーの通信情報が不明であればそうなります。
また、フィルタリングを設定している場合、プライベートリレーがオンだと機能しなくなるとのことなのでプライベートリレーをオフにする必要があります。
iOS 15にアップデートしてもプライベートリレーの機能はオフにできるので注意が必要なサービスやオプションに加入している場合、はっきりするまでプライベートリレーの機能は一旦、オフにしておく方が良さそうです。
新OSの場合、リリースされてから何かとトラブルや不具合が多い傾向にあります。どうしてもいち早く使いたい機能がない限り、様子見が良いかもしれません。